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2010年6月27日 (日)

廃墟撮影

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とゆーワケで今日は背景資料撮影に行ってきましたよ。
知り合いの職場で、東京オリンピック前に建てられた某ビルが
取り壊しになるんだけど引越しのどさくさで入れるよって話で。

まあ廃墟ってもついこの前まで現役で使われてたビルなんで
軍艦島とかみたいにそこまで廃墟廃墟してませんでしたが、
それでも古い建物だけあって結構面白かったですよ。
引越し準備で荷物はもう運び出されてて室内がガランとしてたり
ドアや窓枠が外されてたり怪しげな機械が転がってたり。

無許可撮影なんで詳しいことはちょっと書けないんですが
研究施設系の建物だったんで機械とか変なパイプとかがあったりとか
普通のビルとはちょっと違う雰囲気なんですよね。
一番近いのは、富士急ハイランドの戦慄迷宮(笑)。
昼間だからよかったけど、これ夜に入ったらかなり怖いですよ。

せっかくの機会だったし、これからのことも考えて
大容量一万枚撮れるメモリーチップ買っといたんですが、
さすがに200枚も撮れませんでした(笑)。
まあそれでも果たして使いきれるかってかなりな枚数なんですけどね。

というか天気のせいもあって暑くて暑くて。当然冷房は入ってないし、
外は雨で湿気が凄いし、ただでさえ汗っかきなんでもう体中べたべた。
後で見たら久々に黒いTシャツに塩が浮いてましたよ。

こういう背景資料用の写真って普通の写真術と構図とかちょっと違うんですよ。
いわゆる「いい写真」って漫画じゃ実は使い辛い。
例えば怪しげな機械を撮るにしても、その機械だけを撮るんじゃダメで、
その横に人間が立ってるという想定のアングルも撮っとかなきゃいけないとか。
あと舞台として使うんで、同じ場所を角度を変えて何種類も撮っとくとか、
ディティールを把握する為にカゲの出来るフラッシュはあまり使わないとか。
屋外撮影でもカゲが濃くなる晴れよりも曇りの方がいい、みたいな。

自分がこうして背景写真を使うのは、作業効率の面もありますが、
むしろ感覚としては映画のロケに近いかも。
昔自主映画撮ってた頃、同じ脚本でもロケ地によって全然印象が変わっちゃう
ってのを実感しまして、漫画でもなるべく地に足の着いた背景を描こうと。
絵になる舞台って、それだけでドラマチックになったりしますしね。
ネタに困った時とか、こういう背景写真を眺めてて話を思い付くこともしばしば。
もしこれから自分の漫画に廃墟っぽい舞台が出てきたらきっと今日撮ったヤツですよ。

しかし昨日のコンサートと今日の撮影、二日続けての外出に
普段机周辺2mが行動範囲のヒッキーの身としてはもうヘトヘト(´・ω・`)
運動不足どころか、積極的に運動嫌いなんで、こんな暑さの日に
ちょっと歩いただけでもうHPがぐんぐん減る減る(笑)。
おかしいなあ、「いのちだいじに」でやってたはずなのに。

撮影自体は二時間くらいだったんですが、その後入った飲み屋では
四時間以上ねばってみたり。一体撮影と飲みとどっちがメインなんだか(笑)。
まあたっぷりしゃべれたんでそれはそれで充実してましたが。

2010年6月25日 (金)

コンサート行てきた

とゆーワケで今日はサントリーホール行ってきましたよ。

■日本フィルハーモニー交響楽団
第621回定期演奏会
指揮:井上道義
マリンバ:安倍圭子

伊福部昭:マリンバと管絃楽のためのラウダ・コンチェルタータ
ストラヴィンスキー:ハ調の交響曲
ストラヴィンスキー:バレエ組曲《火の鳥》(1919年版)

伊福部はもちろん、ストラヴィンスキーも好きな作曲家だし
安倍圭子も好きな身としてはこれは行かざるをえないプログラム。
ちなみに安倍圭子ったらクラシック界では世界的なマリンバ奏者ですが、
劇伴ファン的には宙明のスパイダーマンやジバン、
横山菁児のメタルダーやレスキューシリーズでの演奏でも有名な人。

プログラム的にも「ラウダ・コンチェルタータ」は個人的にも
伊福部協奏曲の中で「ピアノと管絃楽のための協奏風交響曲」
「リトミカ・オスティナータ」と並んで好きな曲だったんですよね。
伊福部のピアノやマリンバといった打楽器系の協奏曲は
その土俗的な響きと相まって一種呪術的なトランス状態が最大の魅力。
「ラウダ〜」も伊福部版「春の祭典」と呼ばれるくらい盛り上がる曲。

ストラヴィンスキーはその「春の祭典」がマイベストクラシックなんですが、
「火の鳥」ももちろん大好きな曲。ちなみに冨田勲編曲版の「火の鳥」は
ジャケットイラストが手塚治虫なんですよね。
新古典主義時代の「ハ調の交響曲」は個人的にはちょっと物足りないんですが
まあこの三曲なら真ん中に入ってちょうどいいかな、と。

席は初のバックヤード、向かって右上のちょうどチューバの真上くらい。
こうして後ろから俯瞰でオーケストラを見下ろすのも新鮮でいいですねえ。
指揮者の顔がよく見えるし、それにチューバやコントラバス、コントラファゴット
といった低音楽器の響きがよく聴こえる位置だったのも低音厨としては最高w

演奏はもう力の入ったもんで、安倍圭子の演奏はそれこそシャーマン的。
オーケストラも特に金管の響きはパァンとした非常に好みの音色でした。
不思議なもんで右上の変な位置だからバランス悪いかな、とか思ってたんですが
そんなことはなくむしろ塊のような音圧に圧倒されました。

マリンバの演奏って生で見たの初めてだったんですが、
四本マレットを自在に操るその姿はもう魔法のよう。
演奏もマレットの先だけでなく、尻や真ん中とかでも叩いてみたりとか
マレットを交換してみたりとその音色の多様さに驚かされました。
「ラウダ・コンチェルタータ」はそのシャーマン的な演奏も相まって
最大限のトランス状態で終了。いや〜来てよかったヽ(´▽`)ノ

そしてそのまんま安倍圭子のアンコール。
本人作曲のソロ曲「祭りの太鼓」。
あれ、こんなとこでアンコールやるの? じゃあオーラスのアンコールは?

休憩後の「ハ調の交響曲」、新古典主義の曲なんで
他の二曲と比べるとどうしてもおとなしめに感じちゃうんですが、
井上道義の指揮のせいか、どこか野趣あふれる風味。
というか井上道義の指揮が見てて実に面白いんですよね。
指揮棒も持たず、指揮というよりは踊りといった感じでまるでお立ち台のよう。
第三楽章のファンファーレ風のとこで敬礼のポーズとるとか
果たして指揮として必要なんだろうか、とか思ってみたり(笑)。
これだけでバックヤードで良かったと思ってしまうくらい。

そしてそのまま「火の鳥」へ。
1919年版ということで、約30分の短縮版。
ブーレーズの全曲版が愛聴盤の身としてはちょっと物足りなかったかも。
それでも「カスチェイの凶悪な踊り」や「終曲」部分のバーバリズムはさすが。
隣のおっさんとか、冒頭のオケヒットでビクッとしてましたし(笑)。

なんか心配が的中して、「火の鳥」後はアンコールもなしにそのまま終了。
「ラウダ〜」後の安倍圭子ソロがアンコール扱いだったみたいです。
「火の鳥」の不完全燃焼ぶり(演奏が、という意味ではなく)に
そのまんま引きずられてちょっと個人的には尻すぼみ感を感じてしまいました。
構成としては「ハ調」→「火の鳥」→「ラウダ」→アンコールの順番の方が
盛り上がり的にもアンコール的にも良かったんじゃないかなあ?
ただやっぱり曲の知名度的にも作曲家の格的にも
「火の鳥」をメインにしないといけなかったんですかねえ。

2010年6月16日 (水)

見本誌届いた

Tankoubon
とゆーワケで『アリスの二つの顔・上』の見本誌が届いたよ(=゚ω゚)ノ
とりあえずパラパラっと見てみた感じ、特に致命的なミスもなく
ちゃんと本になってるみたいです。
今回もカバーから目次や各扉、巻末記事に至るまで
奥付ページ以外のほぼ全てを自分でデザインさせていただきました。

内容的にはここでも何度か書きましたが、今流行り(?)の漫画家漫画。
エロ漫画家を目指すヤツが主人公の漫画になってます。
ただ漫画家漫画っても『吼えろペン』や『バクマン』、『キャノン先生』みたいな
燃える展開は期待しないで下さい(笑)。
熱血とか燃えとかって自分には逆立ちしても描けない分野でして。
いやなにしろ自分はニヒリストなもんでw
むしろ構造としては筒井作品の主人公が小説家なことが多いのに近いかも?

ちなみにコレ、ご覧の通り成年マークが付いてますが、
正直そこまでエロは濃くありません(笑)。
普段からしてエロくないエロくない云われてるワケですが今回はそれにも増して。
なにしろ連載されてたのが「オナペ」ってマークなしのアンソロだったもんで
当初からコンビニ誌並かそれ以下のレベルで描いてたんですよね。
途中まではそれこそ修正すら殆ど入ってない状態。

ところが昨今のご時世とか会社の方針とか色々ありまして
大人の事情で単行本は成年マーク付きじゃないと出せない状況になりまして。
ところが七話まで描いた段階で幸いな事に(?)「オナペ」が休刊になりまして、
残りの話数は単行本描き下ろしという形になりましたので
ラストの方は多少なりともエロ度を上げてあります。

というかむしろ災い転じて福となす、ストーリーの展開的には
まさにこの顛末がぴったりな状況になっていて、作者としては願ったり叶ったり。
ある意味これが普通のエロ漫画雑誌やコンビニ誌での連載作だったら
この話自体が成り立たなかったんじゃないかっていうくらい。

とゆーワケで言い訳でしたw
いやむしろヘタな期待持たれるよりはいいかな、と。
つかいつもいつも単行本出すたんびレビューとかで
エロくないエロくない云われるのに飽き飽きしてたもんでw

あ、そうそう、今回「上」と付いてることからも判るように
デビュー以来初めての単行本一冊以上の長編になっています。
普段なら巻末あとがきとか解説とか書くところなんですが、
まだまだ続くのにあとがきってのもちょっと変だなって思いまして。
で今回は内容も漫画家漫画なんで巻末に特別付録、
海野版漫画の描き方講座「マン画のカキ方」を載っけてます。
この『アリスの二つの顔』を題材に、実際にどういう手順で
漫画が作られているのかを書いてみました。
よろしかったらご参考にでも〜。

とゆーワケで最新単行本『アリスの二つの顔・上』
6月21日発売ですのでみなさんヨロシク有機!m9っ`Д´)
近所の本屋さんに見付からない時はコチラをどぞ〜。
(=゚ω゚)つ http://www.amazon.co.jp/gp/product/4790123588

2010年6月14日 (月)

はやぶさに思う

昨日のはやぶさ実況中継の盛り上がりからひと晩明けて
テレビのワイドショー見てみたら、取り上げ具合は
サッカー>芸能>はやぶさ(´・ω・`)
まあNHKではもう少し大きく取り扱ってたみたいですが。

やっぱり世間一般のこういうことへの興味の持ち方は
我々が思っている以上に希薄なのかも知れませんねえ…。
予想以上に一般人の科学苦手意識が強いというか。

例えば例の蓮舫の「二番じゃダメなんですか?」発言も
ある意味あれはいつわらざる正直な感想なんですよね。
科学とかに興味のない主婦の人なんかはスパコンがどうなるかより
旦那のボーナスの行方の方が気になるワケで。

科学者たちが一斉に蓮舫発言に反発していましたが、それは当然の話で、
彼らが興味の対象のベクトルからしてスパコン重視なのは当たり前。
象牙の塔というと語弊があるかも知れませんが、科学に対する重視度が違いますし。
我々漫画家が都条例や児ポ法に過敏になるのと同じですよね。
(ただスパコンは+への要望、児ポ法は−への反発という意味で大分違いますがw)

はやぶさ生中継に十万人単位で人が集中したっていっても、
単純計算で視聴率10%の番組って1000万人が見てることになりますし。
あのAKB総選挙の総投票数ですら、のべ30万以上あったワケで、
ほんの数十万人じゃあワールドカップの足元にも及ばないのも事実。

結局これって科学に対する興味を持ってる人が急激に増えたわけではなく、
ネット等のメディアによって少数派の意見も表に出やすくなった
ってだけの話なんじゃないかな、と。

あと価値観の分散化ってこともありますな。
『けいおん』の主題歌がオリコンで上位独占といっても
それって決してアニソンの地位が上がったわけではなく、
単純にCDの売上が平均的に下がってきてて、ちょっと売れただけで
ランキング上位に入りやすくなったってだけの現象なんじゃないかと。

それこそ我々のエロ漫画の世界だと今やもう部数一万超えたら御の字
という状況になってますし、エロ漫画で大ヒットといわれる本ですら数万部。
漫画全体でくくれば上にはメジャー誌連載の累計何千万部とかありますが、
結局マイナーな部分で勝負していかないとならないワケで。

でもこれからはそういうニッチな層を狙う商売ってのも成り立つと思うんですよね。
それこそ電子書籍がもっと普及すれば例え読者百人でも発売出来るかも知れないし、
紙の本でも定価を高くして3000円の豪華単行本を本当に欲しい人が千人買えば
商売が成り立つ、みたいな時代が来るかも知れませんね。

…ってこれってまさに今の科学専門書の状況と全く同じだ∑( ̄Д ̄;)
なんかちょうどひと回りして上手くまとまったようで(笑)。

2010年6月 9日 (水)

宣伝動画

とゆーワケで『アリスの二つの顔』単行本発売に向けて
宣伝動画を作ってみました〜(笑)。

ちなみにCM作製はここのサイトで簡単に出来ます(=゚ω゚)ノ http://cmizer.com/

2010年6月 5日 (土)

修理スペース

とゆーワケで無事iMacが修理から帰ってきたんで
夏コミスペースの告知〜。
日曜東ク-29bになります。

新刊はハトプリ本予定〜(=゚ω゚)ノ
でもまた去年みたいに三人目登場エピソードが
ちょうど夏コミ〆切あたりに重なりそうでちと心配。
去年はちょうどパッション登場編が7月いっぱいかかったんで
〆切をギリギリまで延ばしてもらったんですよね。

なにしろハトプリの三人目ったら◯◯◯じゃないですか。
貧ショー派としてはやはり三人目の登場を見届けてから
じっくり本を作りたいですしねえ。

ちなみにiMacですが、ディスプレイに変な曇りが出てたのと
冷却ファンが妙な音をたてるんで修理に出したんですが、
それ以外にも自分じゃ気付いてなかったんですが
ビデオカードも調子悪かったらしくそちらも交換してくれてました。
やるなあ、Appleのサポート。

とりあえず曇りも消えてるしファンも音出てないし、
前以上に快適な環境が戻ってきましたよ。

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